夏休みは、子どもたちにとって、いつもより少し時間にゆとりのある季節。
海やプールで遊んだり、自然の中で過ごしたり、家族でお出かけしたり。
普段はなかなかできないことを経験できる、貴重な時間でもあります。
初めて見るもの、初めて触れるもの。
「きれいだな」
「おもしろい!」
「やってみたい!」
そんな小さな発見の積み重ねが、子どもの感性を豊かにしていくのだと思います。
たくさん勉強することだけが、成長ではありません。
音を聴いたり、絵を見たり、自然に触れたり、思いきり遊んだり。
子どもが「感じる」時間も、大切にしてあげたいですね。
私自身、バイオリンの講師をしていますが、今でも練習をしています。
同じ曲でも、弾き方や音の出し方によって、感じ方が変わる。
「こんな音にしてみたい」
「もっときれいに弾きたい」
そう考えながら音楽と向き合う時間は、大人になっても新しい発見があります。
だからこそ、子どもたちにも、最初から上手に弾くことだけを求めるのではなく、
「音っておもしろい」
「弾いてみるって楽しい」
そんな気持ちを大切にしてほしいと思っています。
夏休みのさまざまな体験の中で、子どもたちは何を感じ、何に興味を持つのでしょう。
この夏、たくさん遊んで、たくさん感じて。
その中から、お子さまの「好き」がひとつ見つかったら素敵ですね。
バイオリンも、そんな「好き」のきっかけのひとつになれたら嬉しいです。

